2014年5月7日水曜日

滋賀県内の地震被害想定について

大型連休も終了しましたが、皆さん楽しまれたことでしょう。さて、最近地震が多いと思いませんか。自分が住んでいるところの地震情報は気になりますね。滋賀県の最近の情報は? 滋賀県は、東日本大震災を踏まえ、2005年に発表した前回予測を、最近見直しました。南海トラフと5つの活断層ごとに震源の位置が異なる2ケースと、季節や時間帯別に3条件を想定。 計36通りの予測を示した。 最悪のケースは琵琶湖西岸断層帯の南部を震源とするマグニチュード7.8の内陸地震で、死者数2,182人、建物の全半壊は計12万棟超に上るとした。しかし、今後30年間の地震発生確率は0~3%であると予測している。 現在、発生確率が高いとされる「南海トラフ巨大地震」では、最悪の想定で、近江八幡、野洲など12市町で震度6強となり、死者474人、負傷者10,408人、建物の全壊11,017棟と予測している。今後、防災、減災にどう結び付けていくかが課題といえます。 supo