2012年12月11日火曜日

天然記念物「マングローブ」


 マングローブは、熱帯・亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に成立する森林のことである。世界では、東南アジア、インド沿岸、南太平洋、オーストラリア、アフリカ、アメリカ等に分布し、日本では沖縄県と鹿児島県に自然分布する。
西表島には、仲間川や浦内川 の河口に広大なマングローブが発達している。西表島はマングローブ植物種のオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシなど7種が存在し、沖縄県で最も多い植物種が見られる。
特に、仲間川のマングローブは国の天然記念物に指定されている。
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