10月7日に閉幕が間近にせまった関西万博に、高齢者夫婦で出かけてみました。
12時入場の予約をしていたので東ゲートに並びましたが、この日は見事な晴天。
秋とはいえ日差しが強く、気温もぐんぐん上がっていました。
入場までの約1時間、炎天下での待機は思った以上に体力を消耗しました。
日傘や帽子を用意していても汗が止まらず、周囲の方々も扇子や携帯扇風機でしのいでいました。
ようやくゲートを通過した時には、「やっと入れた!」という安堵の気持ちが大きく
疲れたのでまずは小休止です。
会場内に入ると、広大な敷地のあちこちに色とりどりのパビリオンが並び、
未来的な雰囲気に心が弾みました。しかし、多くのパビリオンは事前予約制で、
先着順の入場も長蛇の列。残念ながら入場を断念しましたが、
代わりに「大屋根リング」へ上がって上空から会場全体を眺めることにしました。
大屋根の上から見渡す会場はとても壮観で、各国の旗や人々の行き交う姿が一望できました。
パビリオンの中には入れなくても、「これぞ万博」という雰囲気を味わうことができ、
満足のひとときでした。
暑さとの戦いでしたが、夫婦で励まし合いながら一日を過ごし、良い思い出ができました。
Kim