今年は梅雨入りが早く、その後も曇りや雨の日が多く、長い梅雨になっている。
梅雨にはアジサイが似合っている。雨に打たれて、雫の滴るしっとりした風情はアジサイならではの
ものがある。
我が家のアジサイが近年妙に白っぽくなってきたので、人に聞くと苦土石灰を与えるのがよいと
アドバイスを受けた。試しに少しまいてみたところ、花色が青紫っぽくなったり、
ピンクにほんのり着色した花もある。土のpHがいくぶんアルカリ性になったためか。
それとも花本来の色が戻ってきたためか。
アジサイには西洋アジサイとガクアジサイがあり、多様な交配や品種改良によって、
たくさんの種類が出回るようになってきた。きれいな花色は見ていて飽きない。
アジサイの花言葉も色によって変化する。
青:辛抱強い愛情、
紫:移り気・浮気、ピンク:強い愛情、
白、緑色:ひたむきな愛情、などなど。
ところで、黄色いアジサイは
できないものだろうか?