いまだに猛威を振るう新型コロナウイルス。目に見えない脅威に不安な日々を送っています。古代より繰り返される疫病や自然災害に、先人たちは神々に祈りを捧げて来ました。
神事の一つに「茅の輪くぐり」があります。特に6月の大祓は「夏越しの大祓い」とも言い、「茅の輪くぐり」によって、暑い夏を無事に過ごすと共に疫病を免れ無病息災でありますよう願いを込めます。
先日、氏神様へ行ってきました。コロナ渦の影響でしょうか?「茅の輪くぐり」に列が出来ていました。幼子を背に負い泣く子も手を繋ぎ、老いた両親と共に「茅の輪くぐり」をする若き母親の姿、健気です。願いは皆同じ「新型コロナウイルスの早期収束を!」です。
梅雨晴間の神頼み!何とかなりませんかねぇ~。
(mayo)