2025年8月28日木曜日

石塔寺の阿育王塔と石仏群

 

石塔寺は聖徳太子の開基(本願成就寺)と伝わります。阿育王塔は平安中期に

みつかった巨大な三重の石仏塔で奈良時代前期の作といわれとおり、

百済からの渡来人の当地への移住に関連していると考えられています。

以後、信心の篤い人々が塔にあやかり、自身や縁者の極楽往生を願って、

五輪塔や石仏をつくり、これらを寺に寄進された結果、

今日のような姿になったようです。

古代朝鮮様式らしい石塔と塔を取り巻く無数の五輪塔や石仏を見ていると

昔の人々の祈りの声が聞こえてくるようです。

石仏のお顔は風化が進んではっきりしないものもあり、

誰かに似ているような感じのするお顔もあります。

暑い夏の朝でしたが、静寂に包まれ不思議な異世界を味わいました。(ふ)




2025年8月15日金曜日

高校野球や日本のプロ野球に導入が予定されているDH(指名打者)とは!!

 高校野球やプロ野球に導入予定のDHとはどのような制度なのかを

調べてみました。

アメリカの大リーグではドジャールの大谷が指名打者で有名ですが、制度が

いまいちわからないので調べてみました。

 AIで有名なChatGPTで調べてみると、下記のような回答が帰ってきました。

指名打者(DH:Designated Hitter)制度とは、野球において投手の代わりに

打撃専門の選手(指名打者)を打順に入れることができる制度です。

 【基本的な内容】

  通常、投手も打席に立つのがルールですが、DH制度を採用するリーグや試合では、

  投手は打席に立たず、代わりに「打撃専任」の選手がその打順に入ります。

  この指名打者(DH)は守備には就かず、打撃だけに専念します。

 【目的とメリット】

投手の負担軽減

 投手は本来の「投げる」役割に集中できる。

打撃力の向上

 投手よりも打撃力の高い打者を使えるため、試合全体の得点力が上がり、観客にとっても   

 見ごたえのある試合になる。

【ベテラン選手の活躍の場】

 守備が難しくなった選手でも、打撃に特化して起用できる。

いずれにしても野球を観戦するのに興味が拡大するのは確かですね。


kim


2025年8月4日月曜日

夏の雲

 


  いよいよ夏本番です。毎日、毎日暑い日が続きクーラー無しでは生活できませんね。

 車を走らせている時、前方に綿菓子ののような白い塊の雲を見かけます。青い空に白い雲がもくもくとはっきりした雲。入道雲です。

さらに発達すれば雷や大雨となります。それでもやっぱり夏の空がいい!

夏の雲にはうろこ雲、いわし雲などが見られ楽しいものです。子どものころと変わらない空。

  これから夏本番です。夏バテなんかせず頑張りましょう。(mayo)






2025年7月31日木曜日

平和祈念館見学

 今年は終戦から80年ということで、八日市にある滋賀県立平和祈念館を

見学してきました。 

昔からある施設ですので子供時代から滋賀県で育った方々は

遠足等で行かれて、ご存じの方が多いのではないかと思います。

私は他府県から転入してきましたので、前から行ってみたいと考えていました。

記念館は旧陸軍八日市飛行場址の近くにあり、県民の戦争体験を語り継ぎ、

戦争の悲惨さや平和の尊さを学ぶ拠点とされる施設です。

いろいろな企画展や遺品展示、映画上映会などが開催されています。

行かれたことのない方は一度訪ねられてはいかがでしょう。




2025年7月10日木曜日

三重県磯部に伝わる御田植え祭を撮影!!

  この度歴史に彩られた初夏の神事である磯部の御田植え祭、

「磯部の御御田」の撮影に出かけた。

行事の準備から本番まで撮影したいと思って、早朝5:00に出発

した。この時期は既に明るくなっていたが、生憎の雨でカメラの

水濡れ対策を行って出発した。現地に着く頃には若干小雨状態に

なっていたが、カッパを着て傘を射しての撮影は体力を消耗した。

 初めての場所なので行事の進行は十分に把握できてはいな

かったので、待ち時間が多くて苦労した。

 この行事は約2000年前、倭姫命(やまとひめのみこと)が志摩の

地で白真名鶴が稲穂を落とすのを見てその地を神饌(供物)作りに

選び、天照大神への御米の栽培が始まったと伝えられている。

この“稲穂を落とした鶴”の伝説は祭りの歌詞にも織り込まれており、

代々受け継がれてきたとのことだ。

 具体的な行事の状態はHPの動画のコーナを見て下さい。



kim

2025年7月7日月曜日

もう咲き出した朝顔!

  

  昨年残して置いた朝顔の種を6月初旬に撒き、苗を数名の方にお配りしましたところ、   

  6月下旬にはそれぞれのお家でも咲き初めました。

朝顔の季節は「秋」。梅雨入り宣言はまだの6月に咲くとは異常気象の現れでしょうか。 

暑い朝に朝顔が咲いていると嬉しいものです。明日は幾つさくかな?蕾を数えたり。

グールプラインに「朝顔が咲きました!」とベランダやお庭の写真がアップされました。

「いいね!いいね!」と返信。

 朝顔は誰でも簡単に育てられ可愛い植物と再認識です。

朝顔の花言葉:「愛情」「結束」「明日もさわやか」です。

今年も種を残し来年も朝顔を咲かせます。

 





2025年6月25日水曜日

半夏生が涸池を白く彩る大庄屋諏訪家住宅

 守山市赤野井にある大庄屋諏訪家住宅、江戸時代淀藩領のこの地の

農民の指導者でありました諏訪家には立派な池泉式庭園がありますが

近年、琵琶湖の湖面水位の変動により池が涸れていました。

そこで池底に葉が白く変化する半夏生を植えることで水を湛えた

池面の趣が感じられように工夫がされています。


半夏生は白い小さな花が咲きだすと近くの葉が半分ほど白く変色し、

まるで大きな花が咲いたように見せて虫を呼び寄せる水辺の植物です。

ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草で太い地下茎があり、

特有のにおいがします。精油は解熱、解毒、利尿作用があり、

生薬として利用されているようです。