ハンカチの木に花が咲き始めたので、人里離れた「くつきの森」へ出かけました。「くつきの森」は、高島市朽木麻生の標高200mから400mに位置する「森林公園」です。
公園には、ユリノキ広場がありキレイな新緑の芝生広場の真ん中に大きなユリノキがデンとかまえる景観が素晴らしい森林です!人が誰もいない静かで自然の恵みがいっぱいの広場に気持ちいい風が吹いています。
天候に恵まれた長閑な公園のベンチで、持参のおにぎりを食べ至福のひとときを過ごす。横の林道は、八重桜が花を散らし落ちた花弁で一面がピンク色に染まりキレイでした。また、公園には「ハンカチの木」がハンカチのような白い「花?」をつけます。ハンカチの木の大きな特徴は、花びらのように見える「苞(ほう)」で、2枚の白い花弁が枝にハンカチがぶら下がったようになり、青空に恵まれて涼やかな風が吹いており緑色の葉の中に白く揺れて美しい花びらのように見える大変珍しく不思議な木です。
テレビ朝ドラマ「らんまん」の植物学者・牧野富太郎博士のように公園へ出かけて、美しい花の匂いを楽しみいろいろな樹木や草花を観察してはどうでしょうか!
(mayo)