来年度のNHK大河ドラマは源氏物語を生み出した紫式部が主人公です。
石山寺は「源氏物語」誕生の地といわれ、平安時代寛弘元年(1004)、
紫式部は時の中宮の新しい物語を読みたいというリクエストを受け、
新しい物語を作るために石山寺に七日間の参籠をしていました。
そのとき、琵琶湖の湖面に映える十五夜の名月を眺めて、都から
須磨の地に流された貴公子が月を見て都を恋しく思う場面を構想し、
「今宵は十五夜なりけり」と書き出したのが『源氏物語』の始まり
だったそうです。
今年の大河ドラマ「どうする家康」も毎週欠かさず見ていますが、
来年も今から楽しみです。皆さんもいかがですか?
kim