2022年6月16日木曜日

 

ブログ「つぶやき」

近畿地方も梅雨入りとなった。

人様にとってはあまり好まれない季節ではあるが自然界には無くてはならない季節である。そんな折、琵琶湖の北端に広がる『山門(ヤマカド)水源の森』に行ってきた。ここは4万年前から植物が生息する山門湿原が地域の人たちで守られている。森の奥に入ると琵琶湖の水の源となるブナの木やアカガシの木が繁る。ここはブナとアカガシが生息する最南端と最北端に位置して貴重な環境資源の発祥地でもある。季節を問わず樹々や花々、昆虫や鳥たちの観察の場を提供してくれます。

 

北湖狸(ほっこり)