毎年この時期になると、出向く場所がある。
土山町の瀧樹神社だ。
早春に咲くユキワリイチゲの花に会うためで、
この花
は滋賀県の絶滅危惧増大種に指定されている。
ブルーの小さく可憐な花が群生している。
しかし毎年数が減って、群生とは程遠い状態だ。
特に今年は冬が厳しくて、雪も多かったので、
ちらほら咲いている状態だ。
宮司の話では、今年は特に咲き始めが遅れて、
しかも枯れている花も多いとのこと。
希少な花の保存はなかなか難しいのだと思い知った。
いつまでも可憐な花が見られることを願うのみだ。
kim