2015年5月22日金曜日

信教の自由と表現の自由について

今年1月上旬に、フランスの週刊誌「シャルリーエブド」の本社が襲撃され、12人が死亡、その後この事件で計17人の犠牲者が出たことは、皆さんご存知の通りです。
これはイスラム教の預言者ムハンマドを冒涜したことへの復讐とのことですが、全世界からこのような暴力に大きな非難がなされました。
この事件後、最初に発行された表紙に再び「ムハンマドの風刺画」が出され、賛否の議論がなされました。
当時、ローマ法王は「他者の信仰を侮辱したり、もてあそんではならない」と述べ、「表現の自由」にも限度があるとの考えを述べました。
「表現の自由」とは無限大であって良いのかどうか?
皆さんも、もう一度考えて、整理してみて下さい。