2015年1月29日木曜日

早春の水仙

水仙が川傍の花壇で咲いていました。群生して咲くと可憐な花も迫力があります。
原産地は主にスペインポルトガルを中心に地中海沿岸地域、アフリカ北部まで広がり、原種30種類ほど知られています。日本においては、ニホンズイセンが古くに中国を経由して渡来したといわれています。分布は、本州以南の比較的暖かい海岸近くで野生化し、群生が見られます。越前海岸の群落が有名であり、福井県県花ともなっています。
季節の花で多くの俳人が詠んでいます。
松尾芭蕉
「其のにほひ 桃より白し 水仙花」
「初雪や 水仙の葉の たはむまで」
「水仙や 白き障子の とも映り」

与謝蕪村
「水仙や 寒き都の ここかしこ」
  
河合智月(かわいちげつ)
「水仙の 花の高さの 日影かな」 
 
加賀千代女 
 「水仙の 香やこぼれても 雪の上」  

高浜虚子
仏壇に水仙活けし冬至かな          
水仙を霙のひまに切にけり
日についでめぐれる月や水仙花 
     
正岡子規
水仙にさはらぬ雲の高さ哉
筆洗の水こぼしけり水仙花 

久保田万太郎
ゆく年の入日水仙ばたけかな

中村汀女
水仙や束ねし花のそむきあひ

吉川英治
海明り障子のうちの水仙花  

                
 

2015年1月26日月曜日

春近し!

蝋梅のつぼみ

 シニアネットの更新当番は月1回まわってきますが12月度は最初の週で1月度が最終の週となり、この間にクリスマスや年の瀬が過ぎ正月を迎え大寒も過ぎて早くも2か月近くが経ちました。
 歳を重ねたせいか月日が過ぎるのが早いというのが口癖のようになっていますが、立春前のこの時期の冬の季語である「春近し」にふさわしい季節となりました。
 春に先駆けて咲く梅の花のなかでも最初に咲く蝋梅のつぼみも膨らんできました。厳しい寒さの中にも少しずつ春が忍び寄っている気配を感じます。  M・N

2015年1月21日水曜日

寒中お見舞い!

昨日、20日は大寒でした。春はまだまだ遠く寒さの厳しさが続きます。
寒中お見舞い申し上げます。
武道などの寒稽古が水の中で行われている映像をよく目にしましたが震えますね。
寒さに耐えながら稽古をやり遂げることで精神の鍛練をするということでしょうが気分を奮い立たせて背中をまるめないで元気をいただくことにしました。
冬が寒いときは桜が美しいとか言いますがその時を首を長くして待ちます。mirumama

2015年1月15日木曜日

家の中に花があるとなんとなく
落ち着きますね。
引っ越し祝いに頂いたシクラメンです。

2015年1月13日火曜日


近江八幡北口の駅前広場にも、この様な “イルミネーション” が・・・                  

       正面から駅に向かって見ると ↓

         
        駅から降りてみると↓

2015年1月9日金曜日

今年もよろしくお願いいたします

2015年の元日が迎えたと思ったとたん、もう9日目に突入しました。

元日の天気予報は悪かったが、6時半に家を出、多賀大社へ初詣に行く途中、初日の出が上り、車の上にカメラを置き、パチリ・・・幸先の良い写真が取れました。

今年もよろしくお願いいたします。
ノンノン

2015年1月6日火曜日

謹賀新年

新年おめでとうございます。本年も「びわこシニアネット」をご利用、ご支援下さいますようお願い申し上げます。
今年の干支は「未(羊)」ですので、「未」について。「未」は十二支の一つ。十二支の中で第8番目。
「未」は「漢書」律暦志によると「昧」(まい「暗い」の意)で、植物が鬱蒼と茂って暗く覆うこととされ、「説文解字」によると「味」(み、「あじ」の意味)で、果物が熟して滋味が生じた状態を表しているとされる。
未年は、西暦年を12で割って、11が余る年が未の年となる。
未年生まれの性格は、一見大人しく従順、そして集団行動を好み、「じっと周りの行動を観察し、どう動くべきか考えている」、これが未年が持つ基本性格と見られている。
人当たりが良くて温和、困っている人を見ると何とか出来ないかと考え、親切にしようと頑張ります。人との争いや対立を好まないので、口げんかや口答えをすることもなく、往々にして人間関係は良好と言われています。(文献より)
いずれにしても、今年は明かるい年とし、安心して暮らせる、少しの幸せを感じる年になってほしいと願っています。       (supo)