厚生労働省は2012年の日本人の平均寿命を公表しました。
男性は79.94歳(2011年79.44歳)、女性は86.41歳(2011年85.90歳)で男女とも前年を上回りました。
女性は2010年以来、2年ぶりに「世界一」へ返り咲き、男性は過去最高を更新しました。厚生労働省は「まだ延びる可能性がある」とみています。
平均寿命は、その年に生まれた0歳児が平均で何年生きるかを予測したもの。女性は1985年から26年間連続世界一だったが、2011年は東日本大震災の影響で、香港に1位を譲り、2位となりました。
平均寿命の上位の国・地域は次の通り。
女性~1位 日本 86.41歳、2位 香港 86.3歳、3位 スペイン 84.97歳
4位 フランス 84.8歳、5位 スイス 84.7歳
男性~1位 アイスランド 80.8歳、2位 香港 80.6歳、3位 スイス 80.3歳
4位 イスラエル 80.0歳、5位 日本 79.94歳
日本はこれからさらに高齢化が進みますが、幸せな社会をどうして築いていくのかが問われていると思います。 supo