2025年7月10日木曜日

三重県磯部に伝わる御田植え祭を撮影!!

  この度歴史に彩られた初夏の神事である磯部の御田植え祭、

「磯部の御御田」の撮影に出かけた。

行事の準備から本番まで撮影したいと思って、早朝5:00に出発

した。この時期は既に明るくなっていたが、生憎の雨でカメラの

水濡れ対策を行って出発した。現地に着く頃には若干小雨状態に

なっていたが、カッパを着て傘を射しての撮影は体力を消耗した。

 初めての場所なので行事の進行は十分に把握できてはいな

かったので、待ち時間が多くて苦労した。

 この行事は約2000年前、倭姫命(やまとひめのみこと)が志摩の

地で白真名鶴が稲穂を落とすのを見てその地を神饌(供物)作りに

選び、天照大神への御米の栽培が始まったと伝えられている。

この“稲穂を落とした鶴”の伝説は祭りの歌詞にも織り込まれており、

代々受け継がれてきたとのことだ。

 具体的な行事の状態はHPの動画のコーナを見て下さい。



kim