2025年6月25日水曜日

半夏生が涸池を白く彩る大庄屋諏訪家住宅

 守山市赤野井にある大庄屋諏訪家住宅、江戸時代淀藩領のこの地の

農民の指導者でありました諏訪家には立派な池泉式庭園がありますが

近年、琵琶湖の湖面水位の変動により池が涸れていました。

そこで池底に葉が白く変化する半夏生を植えることで水を湛えた

池面の趣が感じられように工夫がされています。


半夏生は白い小さな花が咲きだすと近くの葉が半分ほど白く変色し、

まるで大きな花が咲いたように見せて虫を呼び寄せる水辺の植物です。

ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草で太い地下茎があり、

特有のにおいがします。精油は解熱、解毒、利尿作用があり、

生薬として利用されているようです。






2025年6月12日木曜日

レッドヒルヒーサーの森のローズガーデンを訪れました!!




  今回訪れたばら園は、三重県のレッドヒルヒーサーの森にあります。

先月は藤のガーデンを訪れたのですが、今回はばらの最盛期ということで

ローズガーデンを目的に訪れました。

 約2500平方メートルあるローズガーデンにはフランス語でレッドヒル

を意味するコリーヌ・ルージュを始め、春から秋まで咲く四季咲き性品種

を中心に400種以上、1500株以上が植えられているそうです。

 前日の夜が大雨で強風の天候とあって、花びらが散乱しており、

多数の係員の方が管理に追われていました。このように専門の方が一貫して

維持管理していることで、いつも美しい花が見られるのだと感心しました。

 6月に入るとあじさいが、更にスイレンが次々と最盛期を迎えますので、

それぞれ訪れて鑑賞したいと思っています。


kim


2025年6月9日月曜日

紫陽花

 


 どんよりとした天気に気も晴れず一日を過ごす春と夏に挟まれた雨の季節。

紫陽花が咲き初め、梅雨にしか味わえない風情。

そんな季節を楽しみましょう。

  知人より庭に咲いた紫陽花を切り花にしていただきました。玄関に飾って!

 梅雨に咲く美しい花々に感謝です。

mayo

 




2025年5月29日木曜日

今年もバラの季節がやってきました。

 

異常に暑い日が続いたり、寒い日が続いたりと、

連休の天気も気まぐれでしたが、蕾が少しずつ膨らんできて、

今年もバラの季節がやってきました。

赤、赤紫、黄、肌色、青、色とりどりの花が少しずつ咲き始めています。

バラは人工交配を繰り返し、これまでに3万とも5万種類ともいわれる

新種が生み出され、流行り廃りを繰り返してきました。

色だけでなく、咲き方、色の変化、花の形、花首の長さ、香り、四季咲、

様々なバリエーションが存在します。最近では病気に強い、

栽培のしやすさなども考慮され、世界中の育種家が次々と

新種が発表されています。ひとつの花が市場に出回るまでには

何十種類もの駄作が作出されては捨てられていく、

厳しい選別の世界です。(ふ)






2025年5月14日水曜日

21節気「立夏」~夏の訪れを感じる季節~

  5月8日頃は、21節気(七十二候) の中でも 立夏(りっか) にあたる時期です。

立夏は「夏の気配を感じ始めるころ」とされ、暦の上では春が終わり、いよいよ

夏の始まりとなります。

 この時期、日本各地では草木が青々と茂り、日差しが強まってきます。気温が

ぐんと上がる日も多く、心地よい春風から、少しずつ夏の暑さを予感させる空気

へと変わります。

  立夏の頃には、新緑が最も美しく輝きます。森や公園を散歩すると、木々の生命力

を間近で感じられるとおもいます。特に竹の成長が著しい時期でもあり、竹林を訪れると、

ぐんぐん伸びる竹を観察することができます。

 我が家では先日掘りたてののタケノコを頂きました。米ぬかであくを抜いて

おいしく戴きました。また近くの道の駅ではフキが売られていたので、購入して

早速こちらも戴きました。

 このように目と舌で立夏の頃を満喫している今日この頃です。

 

kim


2025年5月7日水曜日

立夏


   夏の始まりにあたる立夏は、今年は5月5日です。新緑が眩しく、気候も夏めいてきます。二十四節気とは、一年を春夏秋冬の4つに分け、さらに6つに分けた約15日間の季節を表す言葉。現在は最初の日だけを指す。なので、5月5日だったり6日だったりするが大きくは変わらない。

 立夏の時期に旬を迎えるのは「たけのこ」です。食物繊維が豊富で、キャベツの1.5倍トマトの2.8倍で腸内環境を整えます。先日、食パンを買いましたら、『これからの季節、「カビ」が発生しやすい状況になってきますので、お召し上がりまで時間があるときは冷凍庫での保管をおすすめします』と早々と丁寧な注意書きが添えてありました。風薫る季節が過ぎれば梅雨入りとなります。

 日本の四季は、それぞれの季節が持つ魅力的な風景が多くの人たちを楽しませてくれますね。草津de愛ひろばには藤の花が満開を迎えていました。  

                              (mayo)



2025年4月24日木曜日

一気に夏が来た

 やっと桜が満開になったと思ったら、桜はあっという間にみられなくなり、

遅咲きの八重桜が咲いているのみになりました。

外にいると夏のような日差しが降り注いできます。

熱中症に気をつけなさいとペットボトルが必需品になってきました。

今年はさわやかな春の日差しを楽しむ余裕もありませんでした。

夏の暑さに体を慣らすために汗をかくことが進められています。

シャクナゲの花が咲きだし、季節は初夏に移ってきました。(ふ)





2025年4月15日火曜日

ユキワリイチゲは絶滅危惧種!!

  ユキワリイチゲはキンポウゲ科、イチリンソウ族で本州西部から九州に分布する多年草。

丘陵地帯の山際、道の側などに生育する絶滅危惧種です。

 甲賀市の瀧樹神社はユキワリイチゲが自生する数少ない知る人ぞ知る貴重な場所です。

秋に葉を出し、3月に花を開いて初夏には地上部が枯れる。早春植物の1つであり、

葉を展開している秋から春の期間に光を得ることが出来る立地に生育しています。地下茎があり、

群生します。薄紫の可憐な花はいかにもひっそりと咲いている花という感じです。

 派手さはないですが、本当に可憐な花です。


Kim

2025年4月3日木曜日

伏見十石舟に乗船

 伏見十石舟に乗船

酒蔵のまち・伏見の景色を、江戸時代にタイムスリップした気分で乗船してきました。

今年はいつまでも寒く桜の便りはまだまだ。観光ポスターのように桜満開の中を、十石舟が抜けて行く予定でしたが、蕾が固しでした。それでも、川べりには雪柳が川面を白く染め、復刻した十石舟は定員20人で、酒蔵に柳映える宇治川派流を50分で往復。

春風が心地よい一日となりました。  

                                                                                            mayo





2025年3月27日木曜日

さくらのシーズンがやってきました。

ことしもやっと桜のシーズンがやってきました。

3/22 守山の早咲きの桜、修善寺寒桜が五分咲き程度に咲き始めていました。

この桜は寒緋桜と大島桜の雑種と推定されているそうです。

例年はもう少し早く咲いているのではと思って調べてみました。

この10年は3/3~3/28の間に開花していましたので、

今年もその中にはピッタリ入っていました。

地球の温暖化が進むと冬の寒さ不足で桜の休眠打破のスイッチが入らなくなるかもしれない

との話もあるようで、温暖化はこの先注意が必要なようです。

ともあれ、桜の便りを聞くと今年もどこかに行ってみたいなとウキウキしてきますね。(ふ)




2025年3月12日水曜日

 地元の美術展で作品が入賞し表彰式に参加・・・!!

 わたしは定年退職した時期から写真を趣味として本格的に

活動を始めました。地元のクラブに入部すると共にカメラは

勿論の事、撮影後のレタッチソフトやカラーマネージメントが

できる大型のディスプレイを準備して、頻繁に撮影に出かけて

います。

 しかし後期高齢者の年齢に達すると目も見えにくくなって

夜間の運転は自信が持てなくなってきたので遠方へのドライブ

は控えるようにしています。

 そんな中、毎年恒例の地元の美術展に2か所出品したところ

何れも「佳作」入賞を頂き、表彰式に出席してきました。

 自分の技術が認められ今後の活動にも励みになります。

遠くへ出かけることはできませんが近場で感動を与えられる

写真を撮り続けたいと思っています。


kim

2025年3月5日水曜日

2月 強い寒気到来!

 

強い寒気の影響で、北陸から山陰にかけて雪が続き日本海側では積雪が増えました。

 昭和38年1月の豪雪を思い出します。当時の豪雪は「三八豪雪」と名付けられ記憶に残っています。物流も止り、ヘリコプターで救援物資が運ばれニュースにもなりました。

 あれから60年。道路事情も良くなり、除雪車も頻繁に動いているとのことでした。宅急便も通常に届きました。ただ高齢化が進み、二人暮らしの家も多くあり、屋根雪下ろしも危険が伴います。息子や孫が助っ人となり一家総出の雪下ろし。地球環境の変化で、毎年このような状況になるのではと心配されます。

 一方、子ども達はふわふわの雪に大はしゃぎ。スキーを楽しんでいる様子です!

(mayo)





2025年2月27日木曜日

やっと春が来ました。

 今年は2月下旬になって、やっと梅が咲きだしました。

例年、2月初旬にはあちこちで梅の開花の話題が聞こえてくるのに

今年はなかなか聞こえてきませんでした。

近所の梅に注目していましたところ、先週あたりからつぼみが色づき始め、

本日やっと開花を自分の目で確認しました。

長期の天気予報では西日本の春は平年並みのようです。

次はさくらですね。(ふ)




2025年2月25日火曜日

雪に見舞われた立春

  全国各地から大雪、雪害のニュースは入ってくる。県内では長浜が度々ニュースになったが平野部はそなでもない。旧余呉町はさすがに1メートル超えで驚いている。それでも56豪雪時には4メートを超えた処。電線が跨げれたと言う本当の話し。

余談だが、旧伊香郡と旧長浜が合併した時期、天気予報が長浜ひとくくりで放送されるため「長浜大雪に警戒」のニュースで長浜へ観光で訪れる人が激減したことを思い出す。

そんな長浜には春を告げる曳山祭りがある。町の界隈にはシャギリの音色が聞こえ始めている。4月14日、15日は子供歌舞伎で賑わう。皆さん、どうぞ、春の長浜にお越しください。 (北湖狸)

 

2025年2月12日水曜日

立春とは何??

  新しい2025年を迎えて正月気分に浸っているうちに

早くも2月に入り、節分の翌日が立春で、いよいよ春が間近

になってきましたが、まだまだ寒い日が続いています。

 そこで立春とは、ということか調べてみました。

立春は二十四節気の内の一つで、今年は2月3日になります。

続いて雨水は2月18日、啓蟄は3月5日とどんどん春に

近づいて行きます。 

 では二十四節季とはということか調べてみました。

暦の上での日付とは別に、太陽の動きをもとに1年を春夏秋冬

の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けて24の季節

に区切ったものを『二十四節気』といいます。

 日本には7世紀頃に中国から伝わったと言われています。

日本の自然を表現するような言葉が並んでいて、

現在でも季節の節目などを示す言葉として使われています。

 こんなことも考えながらのんびり季節の移ろいを楽しんでみては

いかがですか。


kim


2025年2月5日水曜日

節 分

 

今年の節分は2月2日日曜日でした。節分と言えば2月3日と認識されている方も多いと思います。なぜ2月2日なの?

 ネットによれば、日にちがずれるのは、地球と太陽を一周する時間が365日ぴったりではないことが理由です。節分は「立春の日の前日」と決められているからです。立春は二十四節気という「一年間の季節を24分割する考え方」により決められます。

 今年は日曜日とあって、地元の神社には長い行列が夕方まで続いていました。豆を撒き鬼を祓い、縁起の良いとされる方角を向いて「恵方巻」を一本丸ごと食べきって、幸運を呼び込みます。さて、それぞれの幸運はどうなるでしょうか!

(mayo)






2025年1月30日木曜日

Windows10さようなら

 Windows10はいよいよ今年の10月14日以降、アップデートの更新やセキュリティの修

正サポートが提供されなくなり、Windows11への移行を求められています。

私のパソコンは2013年Windows7でスタートしました。

2015年パソコンはそのままでWindows10にアップデートしました。

その後、ハードディスクからSSD(メモリーディスク)へ、

Officeを2000から2010へ、さらに2019へとアップデートを繰り返しながら

使い続けてきましたが、昨年暮れあたりからときどき調子が悪くなり、

ついにWindows11搭載の新パソコンに更新することにしました。

正月以降新しくなったパソコンは確かに少し早くなりましたが、

微妙に異なっているパソコン操作をマスターするのに四苦八苦しています。

セキュリティが向上しているらしいのですが、目新しい機能は特になく、

Windows11では動かなくなったソフトもあり、あまりメリットを感じられません。(ふ)


2025年1月23日木曜日

六度目の年男

   
    今年も箱根大学駅伝で始まった。
   何人かの滋賀県出身の選手の姿が映し出されていた。身近な学校や身内、知り合い
   の関係者が選手にいると応援にも身が入るところだろう。

    今年は巳年、自分の6度目の干支の年でもある。自分的にも世間的にもどうか良い
   年であってほしいと願うばかり。
   
    巳年の干支である蛇はよほどの人でない限り嫌わる生き物。でもこれは人間が勝手
   に思っていることで蛇も自然界にとっては必要な生き物かもしれない。巳(蛇)年で   
   ある自分も世間の嫌われ者と思われたくないたためにも一生懸命に生きる年であり  
   たい・・・と思う年明けでした。

    今年も何卒、よろしくお願いいたします。

    北湖狸

    

   
   

2025年1月14日火曜日

年明くる

  あけましておめでとうございます。

今年のお正月は穏やかな幕開けとなり、箱根駅伝も好天に恵まれ沿道の応援の声も澄み渡りました。

昨年1月1日、能登半島地震の影響で延期されていた二十歳を祝う式典が輪島市などで行われ、能登復興への新たな決意に感動を覚えます。

 一方、年を明けても物価高は収まらず、キャベツ半分350円・胡瓜1本80円など市民の台所は大変です。「初ぜりのマグロは2億700万!」のニュースも我々には関係なく。

お正月のびわ湖は穏やかで、比良山系の雪景色も映えていました。

今年もよろしくお願いします。

 


(mayo)


2025年1月10日金曜日

令和7年(2025)はどんな年??

  令和7年が明けて早くも10日が過ぎようとしていますが、

2025年は干支から言うとどのような年か、調べてみました。

 2025年の干支である乙巳(きのとみ)は、多くの人にとって成長と結実の時期となる可能性が高いです。

「乙」は未だ発展途上の状態を表し、「巳」は植物が最大限まで成長した状態を意味します。

この組み合わせは、これまでの努力や準備が実を結び始める時期を示唆しています。

 年内には、早い人では具体的な成果が現れ始め、中には大きな結果を手にする人もいるでしょう。

しかし、すべての人が同じペースで結果を得られるわけではありません。成長の速度は人それぞれであり、中には時間がかかる人もいます。

そのため、2025年は辛抱強さが試される年にもなります。すぐに結果が出なくても、焦らず粘り強く取り組む姿勢が重要です。

自分のペースを保ちながら着実に前進することで、最終的には望む結果に近づくことができます。

 だそうです。

 昨年のの正月は能登半島地震に見舞われ、被災された方は大変な1年だったと思います。

今年はなんとか平穏に開けましたが、南海トラフ地震が取り沙汰され、気の休まることはなさそうです。

今年もよろしくお願いします!


kim