2016年10月31日月曜日

人口減少と高齢化と経済成長

2015年に実施された国勢調査の結果が発表された。
全国の市町村で82.5%が人口減少となった中で滋賀県は5年間で2139人の増加、しかし現時点では現象に転じている。
15歳未満の子どもは12.6%で世界最低、65歳以上は26.6%と世界最高である。人口の減少と高齢化の環境で消費を増やして、経済を活性化できるのか・・・国として政策が問われている。
高齢者はこれからの生活を考えて消費を抑えるし、現役世代は将来の年金問題を考えると積極的な消費行動にはなれない。
オリンピックをひかえて建設関係と外国人観光客の増加は確かに良いニュースであるが、物価の2%アップには難問ばかりだ。
最近は野菜の高騰やサンマやイワシの不漁など、温暖化による影響も出ており、何か明るいニュースが欲しいところだ。