熊本地方を襲ったM7.3の地震は改めて地震の怖さと、日本の地震の多さを知らされた。
阪神淡路大震災もM7.3であるから、震度7が3日間で2回も起こったその揺れの凄さが想像できる。
1925年以来(それ以前は記録が不正確)の日本国内とその近海を震源とするM7以上の地震は、平均するとなんと1.8年に一回発生している。
「天災は忘れた頃にやってくる」
天災はその恐ろしさを忘れた頃にまた起こるものであるから、用心を怠らないこと・油断は禁物であるという戒め。物理学者で文学者の寺田寅彦のことばといわれる。
・・・・とあるが実際は忘れる間もない間に大地震が発生していることになる。東日本大震災は記憶に新しいが改めてその被害を思い出してみよう。